XP祭りサマリ

ということで、少しは頭が働いているんでまとめます。
内容はこんな感じ。

  1. 「EXP〜Enterprize XP」XPJUG代表倉貫さん
  2. 「プロジェクト・ファシリテーション」平鍋さん
  3. 「ユーザ中心の設計(User Centered Design)」ひがさん
  4. 「要求開発」萩本さん
  5. スペシャルゲストによるパネル討論」
  6. 「劇団ペケぴー(世界初XP小劇団) vs アンプラーズ」
  7. 「ライトニングトークス」

ちなみに、オープンニングに間に合いませんでしたorz
あと、ITに詳しくない人がここを結構みてるので、はじめに。
XPはWindowsXPのXPじゃないですよ。開発手法のひとつね。

EXP〜Enterprize XP

XPのこれまでと、残された問題、そしてこれからに焦点をあわせた内容
結局、「デスマーチ」はなくなっていない。
大規模プロジェクトへの考慮が必要。


そこで、「共存共栄」、「適材適所」を目的にEXP。
要求(要件)定義内でのXPの適用。


これなら、中、長期的なプロジェクトなら契約面でもいろいろな弊害はでずに、
しかも開発をすばやく行う手法としてのXPが利用できそうに思える。

プロジェクト・ファシリテーション

今回のメインテーマのひとつ「見える化」の話を中心にプロジェクト・ファシリテーション(PF)の概要を寸劇などを挟んで説明

とにかく、分かりやすくて、面白い。そして、単純に良いってことを理解。
きっと、自分の会社で、各プロジェクトにホワイトボードをひとつずつ買い与えて、
朝会、かんばん、ふりかえりするだけでも、効果はあがりそうに思える。


自分もよく陥りがちだけど、電子データで書いた細かいデータを誰が読むか?って話ですよね。目に映るとこに、分かりやすく、目的、問題、作業を見える化して、意識する。
これだけでも、仕事に対する不安感が減るし、目的意識を保って作業が行える。
デジタルな世界だからこそ、こーいうアナクロな部分が必要なんだってことを再認識。

ユーザ中心の設計

J2EE勉強会で聞いた話のもう少し砕いた版?(怒られそう^^;)
UIモック、操作マニュアルなどを使って、早い段階から仕様確定、要求の抽出を狙った開発手法「Goya」の話です。
さらに、フロントにS2JSFをもってくれば、そのままHTMLを利用できるので、製造でさらに短縮が図れる。
しかし、その分いままでの開発より、上流にかける工数が多くなるため、見積もりや、契約による調整が必要になってくるかもしれないですね。

要求開発

なんどか、萩本さんの講演を聴いていますが、今回も小難しくて解らなかった--;
勉強しときますm_ _m

スペシャルゲストによるパネル討論

ひがさんのフレームワーク嫌いの衝撃的発言も聞けたパネル討論
はじめは発散しそうな気もしたけど、それぞれの芯の通った話しが聞けてよかった。
あのマインドマップって公開されるのかな?

討論の中で心に響いた言葉は、萩原さんの

ITで革命を起こしたい。
今の時代は、後の時代から振り返ると、ITによる産業革命にあたる。
以前の IT 革命はお金儲けだけの話だった。

たしかに、今は本当の意味でのIT革命のど真ん中。
こんな中で自分の考えたなにかが、これから先の何かに繋がるかと思うとわくわく。

劇団ペケぴー(世界初XP小劇団) vs アンプラーズ

とにかく楽しい!!!この一言に尽きる。

ライトニングトーク

いろんな人が5分間ずつテーマを決めて発表。
場慣れしてる人が多く、どれもいい!!!
特に、Rubyの角谷さんのはほんとさいこー!

あとは、この言葉響きました。

魂の交流


いやー、ほんと楽しくて充実した一日でした。