生産技術という仕事

いまの自分の部署は生産技術部という名前の部署です。
昨日の話もあったように、本来は、あんまり仕事できない人でも効率よく仕事ができるように、ITプロフェッショナルがプロセスを考えたり、ツールなどを提供したり部署になります。


ですが、実際のとこ、ITプロフェッショナルがいるわけでもなく、プロセスを考える人がいるわけでもなく、親会社の仕組みに則る費用対効果を判断できる人もいないのが現状です。


いまのとこ、開発の生産性向上には「モチベーション」などのメンタル的な部分が多いと思って、ここ1年ぐらい、ずっと社員の意識改革になるようなことばかりを考えてきました。


ですが、昨日の話にあるように、それは自分たちの本来の仕事ではないし、大きな会社の中で考えたら、コーダーのための施策を考えていくのが当然だと、再度自覚しました。

でも、現状、自分を必要に思って部署に来てくれる人の半分は、そういったコーダーじゃない人達です。
そういう人達のために、最終的には他の環境に出て行ける道しるべとして、いろいろな情報を伝播していく活動をするのは無駄じゃないのでは?と思うようになりました。


気持ちも新たに、あと少しこの環境でがんばってみようと思う。
下がついてきてくれるかなぁ^^;