とちぎラズパイ同好会50回目

 

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無事に50回目が終わりました。

初めは3人から始めたこのグループでしたが、いまでは固定の人数も少し増えてそれなりに活発に活動できている気がします。無事に続けてこれたのは参加者みんなのおかげです。本当にありがとうございます。

 

今回は、参加者は5名でした。

  • ポジペ
  • 次回の親子プログラミングのコンテンツについての打ち合わせ
  • とある会社の仕組みを考える
  • 電子回路の勉強(ライントレーサー)
  • マルチバイブレータの実験

 

ポジペ

それぞれの最近の活動内容について話しました。子供向けプログラミングのイベントについての話、microbitでいろいろ実験し始めた話、2K/4K放送の話、FreeRTOSの話、マイロソフトの子供向けプログラミング教育への話、全自動ルービックキューブの話など多岐にわたり、みんなのネタを元に話をして盛り上がりました。

 

次回の親子向けプログラミングイベント

来月、行うイベントについての話をしました。

参加人数、レイアウト、機材、タイムテーブル、コンテンツなどひとつひとつ確認しながら、内容を調整しました。僕は前回の焼き回しを考えていたのですが、リピーターがあるかもということですこし内容を調整することに時期的にもよさそうな課題もだせそうなので準備がすこし増えましたが、イベントが楽しみになりました。

 

とある会社の仕組み

僕がたまたま聞いた会議室システムをみんなに話して、みんなならどんな風に作ってみる?をやってみました。話の中で人感センサーがでてきたけど、いろんな種類があることがわかって、それぞれどういう仕組みで動いているのかをみんなで考えることができて面白かった。また、ラズパイを使うよりから、ESP32を使う方が導入コストが楽とか、カメラで目視した方がはやいのでは?とか、大きな音や不快な音を出す装置を作って、それを消さないと会議が始められないみたいなアイデアなどがでて、話が盛り上がりました。身近な課題をいま楽しんでいる小さいコンピューターを使ってどういう風にしたら、解決できそうか?みたいなのができたので、たまにこういうのをやっていこうと思いました。

 

電子回路の勉強(ライントレーサー)

フォトリフレクタを利用して、白い線の上を走り続けるロボット?みたいなのです。

以前、すがぬまさんが作ってきてくれたものとほぼ同じでした。論理回路の説明がとてもわかりやすくてよかった。また、センサーのチェックのためにLEDをつけるのは、確認の意味も含めてわかりやすくてよいなと思った。次回(来年かな?)、以前に作ったロボット戦車を改造してやってみようかと。

 

マルチバイブレータの実験

前回、動画で勉強したマルチバイブレータを実際に作ってみました。

と、その前に前回の動画だとクリスマスツリーを例にしていましたが、中内さんがMaker Fairで買ってきたマルチバイブレーターを使ったパラパラマンガを持ってきてくれて、こういうのもあるのかぁとみんなで感心していました。とてもアイデアがよくて、かつ可愛らしいキットでした。で、実際に作り始めると、僕は回路通りにうまく組めなくて、周りにたくさん助けてもらってできました。

 

ふりかえりにて

トランジスタがわかりにくい話がでました。ある人はいままでのところまではスイッチの応用みたいなことを話してくれていましたが、別の人は理解しずらいと思う”なにか”があるんだろうなぁと。わかるわからないは、きっと人それぞれの理解の閾値みたいなのがあって、あの人のわかったは、たぶんあの人にはわかったことにはなっていなかったりする。お互いがそういう違いを理解した上で、みんなで考えていけるのが、この同好会のよいところなんだろなぁっと思いました。